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メガクール

間接気化冷却空調機

メガクールの原理


  メガクールには冷却を行う「コア」と呼ばれる心臓部があります。
  コアはプラスチックの板で格子状に仕切られており、ドライゾーン、ウェットゾーンが
  交互に積層されています。
  給気用の風路であるドライゾーンの壁面は乾いた状態ですが、排気用の風路である
  ウェットゾーンには給水され、壁面は湿った状態になっています。

 

ウェットゾーンを通った空気は壁面から水分を奪い湿った空気になりますが、その際の
  気化現象で水分を奪われた壁面の温度が下がります。
  温度が下がったウェットゾーンの壁面は、プラスチックの板を通して隣り合うドライゾーン
  の壁面の温度を下げるため、ドライゾーンを通る給気用の空気が冷却されるのです。



従来の冷却方式との違い


  従来の気化現象を活用した冷却装置は、滴下浸透という直接空気に水分を触れさせる
  直接式といい、加湿しながら冷却する方式でした。
  メガクールは、給気用のドライゾーンと気化現象を起こすウェットゾーンがプラスチックで
  完全に仕切られているので、加湿することなく冷却が可能です。
  湿度移行がなく冷却ができるので、データセンターなどでも使用できるようになりました。

図

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